第2回東日本大震災国際神学シンポジウム

2013年03月27日

第2回テーマ:“苦難に寄り添い 前に向かう教会”
The Church: Embracing the Sufferers, Moving Forward

・日時:2013年3月27日(水)10:00~17:00
・場所:お茶の水クリスチャンセンター 8階チャペル

・中心講師 フラー神学校学長  リチード・マウ博士(Richard Mouw)
・パネルディスカッション   リーダー 藤原淳賀(聖学院大学教授)
パネリスト
岡村直樹(東京基督教大学教授)
伊藤 悟(青山学院大学)
幸田和生補佐司教(カトリック)
藤掛 明(聖学院大学教授)

・分科会  リーダー 品川謙一(JEA総主事)
A.ハリストス正教会の東北宣教の歴史。山口陽一(東京基督教大学大学院神学研究科委員長、教授)
B.ポスト・フクシマの被災地における教会と社会 川上直哉(東北HELP事務局長)
C.原発とキリスト者(1) “福島の放射能汚染の現状と課題” 木田恵嗣
(FCC会長、郡山福音教会牧師)
D.大震災と心のケア “喪失と怒りへのケア” 窪寺俊之(聖学院大学 教授・心理学科長)
E.震災における教派・教会をこえた出会い.  吉田久仁子(いわき・聖風
幼稚園) 松本 周(聖学院大学)
F.3.11から学ぶキリスト者の災害対応    ジョナサン・ウイルソン
(クラッシュ・ジャパン、DRCnet首都圏災害プロジェクト委員)
G.被災地の子ども支援 “子どもの心の行方「良かった」の回復
米内宏明(日本バプテスト教会連合理事長)平田美保(Sola代表)
H.原発とキリスト者(2) “脱核の倫理の探求“ 日独戦後史をめぐる一
断層  福島 福島 揚(青学非常勤講師)
I.「弔い」と震災後の展開に付いて“内陸部地震被災地の牧師として”
井形英絵(東北ヘルプ、日本バプテスト連盟南光台キリスト教会牧師)
J.国民統合と自衛隊と教会。コルネリオ会。安藤能成(JEA,日本同盟基督教団理事長、世田谷中央教会牧師)
K.青年と大震災 小川 真(キリスト者学生会関東地区主事)
野田 沢(学生キリスト教友愛会)

主催、共催、協賛、後援合わせて ? 団体   参加者数 165名

フラー神学大学院のマウ博士が今年のテーマである「神の忍耐の時」の中で,苦難の救い主に仕える」と題して主題講演し,「憐れみのキリスト論」を提示し ました。又、震災ボランティアに関わった大学関係者やカトリックの司祭も含めたパネリストによるパネルディスカッション、及び,上記に挙げられた、色々な 分野の講師による分科会がおこなわれました。

記事:DRCnet 松下瑞子

Facebooktwittermail